ProjectYamaken〜やまけん組〜は、自主制作映画(インディーズムービー)を制作している団体です。 自主制作映画:ProjectYamaken〜やまけん組〜 スタッフルームへ
制作日記Blog
やまけん組メンバーによる映画制作日記です。
SF映画 キヲクドロボウ
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キヲクドロボウ予告-トリウッド版
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作品紹介
銀行強盗に立てこもられ絶体絶命のフリーター・タカシ。ところが突然、銀行強盗のリーダー・シュウヤに「仲間にならないか?」と誘われる。タカシは刺激のない今までどおりの日々を選ぶのか?スリルある逃亡者を選ぶのか?
ProjectYamakenの2001年から2004年にかけて制作した短編3作品を収録。津田寛治さんとも共演。
本日の撮影報告
「お久しぶりです」

もはやこの書き出しがあたりまえの風格。
最近は編集も一通り終わり、アフレコの準備にてんてこ舞い。本当はその辺は人に任せて、オレはaftereffectsとかでhajの支援をしていきたいのだが人生はままならない。

そんな焦りはついに身体におよんでしまった。

本日ワタクシ胃カメラを飲んできました。

なんつーか、このところ食後にお腹が張ったりゲップが出まくったりと不調きわまりなかったので、「ガンだったらどうしよう」と心配のあまり病院へ駆け込んだ始末。
この胃ガンヘの異常な恐怖心は、王監督のせいではなく間違えなく黒澤明の「生きる」のせいなんだと思う。主人公が病院で胃ガンの症状を1つ1つ聞かされ、それがすべて当てはまっていくシーンはもはやトラウマ。
天才も時と場合によってははた迷惑である。

病院入り口
▲みなとみらいクイーンズスクエアの中にある病院。おしゃれすぎて信用ならない雰囲気を醸し出しています。セレブ整形医並に。

そしたら医者の野郎が開口一番「胃カメラ飲んじゃいますか?」とはなちやがった。
週末のサラリーマンみたいなノリで。

それからというもの、この日が来るのをどれほど怯えていたことか。
カメラを口の中から胃の中へと入れるわけである。想像しただけでも恐ろしい。
試しにちょろっとノドに指を入れてみただけで、マタニティー並に激しくえづきまくり。こんな事ではカメラに太刀打ちできるわけがない。

そもそも男にとって挿入と言う言葉は主体的な言葉であり、決して受け身ではあり得ないじゃないか。そうだろジョニー。
座薬挿入時の敗北感と言ったらないのだ。

と、まぁうまい具合に下ネタをからめつつ初夜を待つ生娘のごとくハラハラドキドキの当日がやってきた。

前日の夜から、飲食を絶っているにもかかわらず、思わぬ油断で遅刻寸前。病院まで全力疾走する羽目に。もはやカメラ挿入前からえづき気味。

さっそくベッドに横たわり、胃の中を洗う薬を飲まされる。次にノドの麻酔とか言う液体をノドのところでとどめておけと言われる。しかも5分。
基本的にノドってやつは自律神経が司っており、水分がノドに近づけば勝手に飲み込もうとするわけで、それを阻止するのは心臓を止めるに等しい術ではないかと思う。
それでも人間やればできるもので、なんとか苦行をクリア。
人間その気になれば、心臓停止も夢じゃない。

そして、昨晩の断食から続く挿入の儀式もいよいよクライマックス。白いカーテンから医者が現れた。

女医。

テンションがあがる一方で、「女に挿入される」という最悪の事態発覚。

「緊張をほぐす薬」と口車に乗せられ注射を打たれる。その直後、頭がボーっとしだした。スゲー気持ちの良いホロ良い状態に。なんかのバイヤーみたいな手口だと遠のく意識の中で思った。

そんな感じで軽くトリップしていたら、ズボボボ!!っといきなり挿入。前戯なし。
が、しかし恐れていたほど苦しさはなく、むしろなんか普段手の届かないところに手が届いたみたいな感じ…快感。薬師丸ひろ子。

腸内洗浄とかこういう快感なのだろうか。
なんつーか、新しい世界を知ってしまった感じ。挿入されるのも悪くないと思った。

その後、麻酔が覚めるまで小一時間ほど心地よくベッドで睡眠。
起床後、撮影した写真を見せてもらった。女医に。

そこに映し出されたオレの胃はうっとりするくらい美しく、腫瘍どころか潰瘍の一つも見あたらない。「こんなきれいな胃はなかなかない」と太鼓判。
あまりの美しさに制作日記に披露しようかと思ったが、いくらおっぴろげBlogでも体内までさらすのはやりすぎだと思ったので自粛。ネットを通じて全世界に臓器をさらすなぞ露出趣向にもほどがあると思う。

結局、胃にはなんの異常も見つからず単なる自意識過剰であり、取り越し苦労であり、検査費の5,000円が胃袋(生活費)に大打撃を与えてくれたのであった。
もうしばらく生かさせていただきます。これからもよろしく。
| 22:50 | コメントを書く (3) | トラックバック (0) |
続・録音続行!
どうも、hajです。

嘘です。
hajさんの手下そのいちです。
石田監督は編集作業に追われ、時間が無い為、
貴様が日記を書け、と命じられ馳せ参じました。

嘘です。
石田監督とはそもそも会っていないです。
CG編集の為、完全な引きこもりに彼はなったです。
12月をご期待ください。

というわけで、我らやまけん組は今日も録音。
しかも外の音。
横浜から横浜郊外の公園へ移動して、じゃかすか音を取るです。
平日といえども夏休みが始まっているので、
公園には子どもからご老人まで、いろいろな人がいます。

こんな人たちもいます↓
あやしい
若妻も顔をしかめて通り過ぎる怪しさ。
衣装の音を出す為、全員がアーミーになっているのです。
決してサバゲーマニアの集まりではありません。

しっかし、子どもはともかくこの公園、飛行機が真上をがんがん通ってつかいものにならない。
せみは鳴きだすし。カラスは鳴くし。
ゴ○ブリ似の虫っこはいるし。

ってんで、急遽町田まで移動を決行!!

寝る
車中、車に荷物と共に積み込まれるスタッフ。
おけつが熱いんです。

さて、八王子だか町田だかよくわからないところに着いたのは、
最早夕暮れ間近。
とっとと音を撮れる場所を探して、
兵士ががさがさ歩いたり、どっかどっか転がる音を出すです。

森
森の中でパソコンなんて、そんな時代になりました。

……音を出すのはいいのだけど、何しろ、夏。森の中。
つまり、蚊がすごい。おとろしいほど蚊がすごい。
虫除けをしたってまったく聞きません。
録音が始まったら、たとえ顔面に蚊が止まっても、音をだすこたできません。
よって、

自警団
中東の戦士登場。
いやいや、蚊の羽音を聞くと気が狂いそうになるので、防御しているだけです。
およめにいけない。

さらに

なぞ
なぞの妖怪登場。
いやいや、こいつ、妖怪だから不思議な力で我々を蚊から防御してくれるのかしらん
と思いきや、まったくちっとも役立たずです。
マイクを持ってつっ立っているだけでした。

いや、それ十分役に立ってるし。

と、自己ツッコミの寒さもはなはだしいところで、
なんとか様々な素材音を取り終えて、21時前には撤収できたです。

撤収後、体が赤かったりかゆかったりしたことは、秘密です。


そんなこんなで、今日もキヲクドロボウは、進んでいるとです。

……多分。

んじゃ股!
| 16:55 | コメントを書く (2) | トラックバック (0) |
録音続行!
こんにちは、やまけんです。

嘘です。
やまけんの手下そのいちです。
山岸監督は編集作業に追われ、時間が無い為、
貴様が日記を書け、と命じられ馳せ参じました。

というわけで、先日は都内某所にてまたまた録音作業。
まあ、要は先日の続きってなわけで、
みんな衣装をつけながら、がちゃがちゃ色々な音を出すです。

keisaku
白衣+軍服という、わけのわからない取り合わせにより、
あたかもスカートをはいているかのようなけ〜作氏。

ora
何故かきゃよわいオンナノコがアーミー

ori
さらにコンバット

orz
きゃよわくないオトコノコは、こぞって画面を覗きます。

まあ、これもオンナノコは機械に弱いというのが世の通例だし、
実際問題工学系を学んできたオトコノコにはかなわないわけである。

特に、チーム唯一にして絶対の音楽神、小林教授はマシンの操作には欠かせない存在。
マシンの前でヘッドフォン頭に、しっかりチェックをしてもらわなければならない。

にもかかわらず、何故か完全武装。
武装
銃口を向けられても、ひるまない!

って、仕事をしろ仕事を。

おまけに小林教授、中途から「眠い」とぼやきだす。
仕方が無いので、最終兵器。
まっか

そんなこんなで、
途中、周囲から聞こえてくるおばちゃんの笑い声や盆踊りサウンズに屈しながらも、
なんとかこうとか、録音をすすめていきました。
bya

まだ録音作業はちょろっと残っておりますが、じりじりとキヲクドロボウ、
完成に向けて進んでいるようです。

……多分。

ニンッ!

うふ
眠々!
| 22:18 | コメントを書く (3) | トラックバック (0) |
明日の神話と今日の仕事
久しぶりの仕事。

この先のアフレコスタジオ確保の為には汗水垂らしてお金を稼がなければならない。エアコンの元で。椅子に座って。右手のマウスしか動かさずに。

嗚呼、ホリエモン世代。

会社ロゴデザインと言うと一見クリエイティブで芸術的な仕事と思われるが、あくまでもクライアントあっての仕事。クライアントの好みとか他者からの評価などを気にしながら仕上げていく地味な仕事である。まぁ、依頼人をクライアントとか呼んじゃうあたりで気取っているわけだが。

映画制作もコレに近い。観客の人がどう受け止めるか、どう伝わるかを考えながら作っていく。「これってやり過ぎかな?」とか「このセリフくさくない?」とかビクビクしながら深夜パソコンに向かうのである。

ところで久しぶりにTVをつけたら日テレで「Be TRAO!岡本太郎スペシャル ドキュメント“復活”」とか言う番組をやっていた。

岡本太郎の絵が好きだったので飯を食うあいまにボーっと見ていたのだが、岡本太郎の壁画修復のドキュメンタリーと共に岡本太郎に感化されたいわゆる芸術家っぽい人たちが「自分なりの岡本太郎」を表現するとか言う感じで紹介されていたっぽい。

猫ひろしが岡本太郎のオブジェの前で暴れまくったり、変なおっさんが岡本太郎の作った鐘を木の棒で叩きまくってその響きに聞き惚れたり、太陽の塔の中で鼓を打ち鳴らしてみたり、スカパラダイスオーケストラの人が恐山で携帯電話でポエムを書いてみたり。

おまえら一体何がしたいんだと問いたい内容だったが、番組終盤に出てきた書道家には、食いかけの飯を吹き出すと言うベタなリアクションが飛び出るほど笑わされた。

「岡本太郎の顔面に墨を塗る!!」とか言い出した書道家が、背丈ほどもある筆で巨大な太郎顔の写真に「太」と言う字を書くらしい。
「なんかすごいこと=デカイ」という発想力の貧困さはさておき、ここからがすごい。

事件はいきなり起こった。一筆目を入れる瞬間、スミの入ったバケツを助手がダイナミックにぶちこぼした。岡本太郎の3分の1がスミに埋もれた。「岡本太郎の顔面に墨を塗る!!」という目的は見事助手の粗相(そそう)によって達成されてしまったが、書道家は止まらない。墨を含み、とてつもなく重くなった筆をもんどり打ち、雄叫びを上げて振るっていた。
「助手が出だしでしくじりましたよ」と誰か伝えてやればいいのに、必死な書道家は助手のしくじりに気づいているのかいないのか一心不乱に「せいやっ!!」「どうりゃ!!」と筆をふるう。
書き終えた書道家は自らの書を見ることもなく、体力の限界と言わんばかりに床に倒れ込んだ。

もはや誰なのか分からないスミだらけの巨大なおっさんの写真。
その上で巨大な筆を抱きながらスミまみれで倒れる書道家。
己の重大なミスにふるえながら空のバケツを抱える助手。
奥歯をかみしめる番組スタッフ。

一言で表すと「惨状」。
腹がよじれそうになった。

書道というのは、その筆の走り一つ一つが克明に記録されるものである。その心すら。その時の迷いや、勢いというものがマザマザと記録されるのだ。
だから書道家は一筆一筆に命をかける。

そして完成した彼の文字は何が書いてあるかサッパリ分からないが、一筆目の助手の粗相は大きなシミとして岡本太郎の顔面に克明に記録されていた。

芸術とは精一杯生き恥をさらすことなんだなと思った。
全体を使って生き恥をさらしたあの書道家に比べたら、右手のマウスのみで仕事をし、他人の目を気にする己の器の小ささと言ったらない。

これからはもっとおっぴろげで生きてみようと思った。勢い余って逮捕となったらお慰み。
| 16:46 | コメントを書く (1) | トラックバック (0) |